「第18回ふるさと回帰フェア2022」レポート(2022年9月25日開催)

2022年9月25日に開催された、国内最大級の移住マッチングフェア「第18回ふるさと回帰フェア2022」に、三宅島が初めてブースを出展しました。当日の会場の様子や、離島での暮らし、地域移住に興味がある来場者の方と「島暮らし」についてお話した様子をご紹介します。

ⓒ三宅村

みなさん、こんにちは!三宅村地域おこし協力隊・移住定住分野で仕事をしている山内拓(やまうち・たく)です。今回は、先日開催された「第18回ふるさと回帰フェア2022」の様子をレポートします。

「ふるさと回帰フェア2022」は沖縄から北海道まで、350の自治体がブースを出展する国内最大級の移住マッチングフェアです。各ブースでは、目を引く装飾や、派手な法被を着たスタッフの方など、地域ごとの特色が見られ、華やかでした。

ⓒ三宅村

全国のさまざまな自治体の移住担当者や相談員のお話が直接聞けるイベントはなかなかありません。会場となった東京国際フォーラムは、JR有楽町駅の目の前であることも相まって、たくさんの方々が訪れ、会場は活気に満ちあふれていました。

ⓒ三宅村

三宅島のブースには、計8名の方が移住相談に訪れました。三宅島に来島経験がある方から、東京都に島があることを知らなかった人まで、さまざまな方々が訪れ、相談内容も多岐にわたりました。

三宅島で開催されるお試し移住体験「三宅村島ぐらし体験事業」やオンラインの移住相談「オンライン島ぐらし体験事業」では、三宅島を知っている方のご参加がほとんどです。今回は、三宅島を知らない方にも魅力をお伝えすることができ、全国の地域が集まるイベントだからこその出会いに感謝しています。

三宅島は「東京の島」。しかし、都心からずいぶん離れている印象を持っている人は多いと思います。当日ブースでお話した方々も、そのような印象を持っていました。

実は、三宅島は都心から「遠いようで近い島」なのです!アクセス面では、調布空港まで飛行機で約50分。あっという間に都心まで行くことができます。

また、竹芝からは、大型客船が毎晩出航しています。そのため、人がアクセスしやすいのはもちろんですが、荷物のアクセスも良好。大型客船は乗客とともに多くの荷物を載せ、三宅島へと運航しています。これらの荷物は、島内の商店へ運ばれる食料等に加え、個人で購入したネット通販の荷物なども含まれています。

そして、Amazonなどの大手ネット通販は送料無料であることも多く、不自由なく利用することができます。時間もそれほど要しません。三宅島は、都心から南に約180km。一度来島してみると、案外近いということが実感いただけると思います。

三宅島での暮らしに興味がある方、島暮らしに関心がある方、お試し移住体験をしてみたい方。現在、「三宅村島ぐらし体験事業」「オンライン島ぐらし体験事業」の参加者を募集中です!

「百聞は一見に如かず」。ぜひご自身の五感で三宅島を知ってみませんか?

詳細は、三宅村ホームページをご覧ください!

「第18回ふるさと回帰フェア2022」では、たくさんの方々と実りあるお話をすることができました。三宅島のブースに来て下さった方々、ありがとうございました!


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