三宅島産の明日葉が、富士そばの新メニューとして、天ぷらやおひたしで登場してからはや2年。そして今回ついに新メニュー「冷し明日葉とりたぬき(そば・うどん)」がスタート!しかも赤坂見附店限定メニューとのことで、早速お店に行ってきました!
これまで、三宅島産の明日葉は、富士そば三光町店(新宿)や秋葉原店、高円寺店などで天ぷらやおひたしとして登場しましたが、このたび、赤坂見附店で限定メニューとして「冷し明日葉とりたぬき(そば・うどん)」が誕生し、現在好評販売中です!
富士そば赤坂見附店は、地下鉄丸の内線・銀座線の「赤坂見附駅」の改札から地上に出て、徒歩1分の場所にあります。営業時間は、午前3時45分から翌日の午前3時まで。つまりほぼ24時間オープンしているということになります!
赤坂見附駅周辺は、オフィスエリアのためランチタイムも多くの人でにぎわいますが、夜もさらににぎやかになります。富士そばは、朝の通勤時からランチタイム、打合せでランチを食べそびれてしまった午後も、飲み会のシメにそばをすすりたい夜も、どんな時でも迎え入れてくれるありがたい存在。
赤坂見附店の店内は、着席と立食スペースが半分ずつで、そう広くはないですが、ゆとりがあって狭さは感じません。
まずは、外の券売機横にある「かつ丼」のポスターの隣で、負けまいと存在をアピールする「冷し明日葉とりたぬき(そば・うどん)」のポスターに出会いました。三宅島のシンボルバード、アカコッコが都会のネオンきらめく赤坂見附でデビューするとは!
ⓒミヤケジマズ
券売機の最上段に鎮座する「冷し明日葉とりたぬき(そば・うどん)」のボタンを見つけ、660円分のコインを入れ、いざ購入!期待が高まります。
ⓒミヤケジマズ
「冷し明日葉とりたぬき」は、そばかうどんの選択ができますが、今回は初回でもあり、まずはそばを注文。
店内には、三宅島のミニポスターや明日葉を使ったレシピのミニブックがあり、ワクワクしていると、3分もたたないくらいで「お待たせしました。「冷し明日葉とりたぬきそば」のお客さま!」と厨房からお声が。
さすがは富士そばさん。仕事が早い!
カウンターで半券と引き換えに「冷し明日葉とりたぬきそば」を受け取り、席に着きました。
見て下さい、明日葉が隠れるほどの鶏肉、あられになったたぬき、そしてマヨネーズ!
ⓒミヤケジマズ
早速、そばと具材をつゆに絡ませ、いただきます。
口にした瞬間、明日葉のほろ苦さを感じ、なつかしさを覚えつつ、マヨネーズとたぬき、鶏肉が、歯ごたえ、味ともにベストマッチで、思わず「おいしい!」と言ってしまいました。
明日葉レシピでは、確かに、ゆでた明日葉とツナ缶でマヨネーズ和えにするのは定番ですが、鶏肉やたぬきと合わせて冷しそばにするアイデアは、さすが富士そばさんですね。
見た目はこってり感がありますが、実際食べてみると、冷やしそばということもあってか、あっさりといただくことができました。
明日葉は、三宅島など伊豆諸島に自生するセリ科の野草で「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」と言われ、江戸時代にはすでに「滋養強壮によい」と謳われるほどだったとか。
日々忙しく働いている方や、お酒を飲みすぎてしまった方、ちょっと変わった冷やしそばを食べてみたいと思う方、三宅島に行ったことがあるという方、そして何より富士そばのファンの皆さん、ぜひ「冷し明日葉とりたぬき(そば・うどん)」をお試しください!
富士そばさんのコラボレーションに心より感謝し、たくさんの方々に三宅島を知っていただけたらうれしいですね。
【関連記事】 富士そば×三宅島のコラボメニュー「明日葉天そば」が大人気!三宅島の明日葉はうまい! <編集部注>2024年4月現在、三光町店で提供の明日葉は三宅島産ではないようです。また秋葉原店でのメニュー提供は終了しているとのこと。詳細につきましては各店舗でご確認ください。 |
【店舗情報】
名代 富士そば 赤坂見附店
営業時間:午前3:45~翌午前3時
定休日:なし
●記事監修:三宅島観光協会
●記事内容は、執筆時点の情報に基づきます。