三宅島で移住体験!事務職や医療・介護・福祉職で島暮らししたい人は参加しよう!(2024年10月~11月実施)

三宅村が主催する好評の移住体験プログラム「三宅村ミニ島ぐらし体験事業」と「三宅村島ぐらし体験事業」。今回は事務職や医療・介護・福祉職を希望する方に向けた体験プログラムが実施されます。島には仕事がないのでは?と思い、島暮らしをためらう方にはぜひ体験いただいたきたいプログラムです。早速内容を見ていきましょう。

三宅村島ぐらし体験事業とは?

ⓒミヤケジマズ

「島暮らしに憧れがあるけれど、実際の生活や仕事はどんな感じだろう?」そう思う方は多いのではないでしょうか。

そこで三宅村では「島ぐらし体験事業」というお試し移住体験のプログラムを定期的に実施しており、これまでに71人が参加し23人が移住しています。(2024年9月現在)毎回好評ですが、その理由は体験事業を通じて「リアルな島の生活や仕事を見る・知ることができる」ためです。

島で暮らすというと、何か特別な感じがしてしまいそうですが、人の営みは都心部も島も変わりません。島で実際にどんな仕事をして生活できるかをイメージするためにも、移住体験への参加をぜひおすすめします。

三宅村では現在「島ぐらし体験事業」という長期滞在型の移住体験と「ミニ島ぐらし体験事業」という週末に実施するお試し体験の2つのプログラムを展開しています。

ご自身の予定や移住への関心度などを考えながら、長期型や短期型の移住体験プログラムに参加してみてはいかがでしょうか。

第4回三宅村ミニ島ぐらし体験事業

ここでは、10月12日(土)~13日(日)に開催される「第4回三宅村ミニ島ぐらし体験事業」についてご紹介しましょう。

開催概要

「ミニ島ぐらし体験事業」は、仕事などで平日休むことが難しい方々が気軽に体験できるよう、週末1泊2日で実施されており、金曜夜の船に乗り、日曜昼の船で帰ることができるお気軽体験プログラムです。

詳細は下記のチラシをご参照ください。

ⓒ三宅村

プログラムの特色

「第4回三宅村ミニ島ぐらし体験事業」では、特に企業や行政の事務職を希望する方に向けて開催されます。島暮らしというと、看護師や介護士など有資格の仕事に関する求人が多く、資格がない人には仕事がないのでは?と思う方もいることでしょう。

もちろん、有資格の仕事の求人は多いですが、実は事務職の求人も多く出ています。

村役場をはじめ公務員としての事務職や、団体や民間企業の事務職なども担い手は不足しており、もし事務職の経験があるなら即戦力として歓迎されることでしょう。

体験中には事業所の見学や業務内容をより詳しく知ることもできるようなので、ぜひ積極的に聞いてみてください。通勤ラッシュも渋滞もなくて、仕事をきっちりやった後は大自然の中でリフレッシュできる。そんな島暮らしを希望する方は、まずはこちらのプログラムで体験することをおすすめします。

第20回三宅村島ぐらし体験事業

ここでは、10月30日(水)~11月5日(火)に開催される「第20回三宅村島ぐらし体験事業」についてご紹介しましょう。

開催概要

こちらの体験事業は、最大1週間三宅島に滞在でき、リアルな島暮らしを見て感じることができると毎回好評を得ています。期間中には興味がある事業所を見学できたり、地域のつながりに参加したり、移住を始めた人たちの話を聞いたりと盛りだくさんのプログラムを体験します。

詳細は下記のチラシをご参照ください。

ⓒ三宅村

プログラムの特色

「第20回三宅村島ぐらし体験事業」では、特に医療(薬剤師、保健師、看護師)・介護(介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員など)・福祉職、保育士などの資格を持つ方、これから取得する見込みの方などを参加対象に実施されます。

全国的に医療・介護・福祉関連の担い手は不足しており、三宅島でも同じ状況ですが、絶景がすぐそこにある環境で働くことができるのは島暮らしならではといえるでしょう。実際に移住した方のなかには、ご自身の資格を活かした仕事をしながら、休日はダイビングやドルフィンスイム、釣りなど、もともと好きだった趣味をさらに深めて楽しんでいる方も多く見られます。仕事のオンオフのメリハリができ、ワークライフバランスを重視する方にはおすめです。まずは体験に参加してみてはいかがでしょうか。

リアルな島暮らしを体験しよう!

ⓒミヤケジマズ

今回は、2024年10月から11月にかけて開催される三宅村の移住体験事業についてご紹介しました。事務職や医療・介護・福祉職といった職種に関心がある方に向けて組まれたプログラムは、移住した際の仕事や暮らしをよりイメージしやすいものといえるでしょう。

島での日常や、暮らす上で最初に知っておきたいこと、島の仕事で求められることなどは、観光だけでは分からないもの。三宅村が提供する移住体験事業では、リアルな体験にこだわり、いいことも大変なこともオープンに教えてくれるのが魅力のひとつと言われています。

現在、三宅島への移住については、三宅村のほか、地域おこし協力隊員がサポートしており、過去の体験の様子もレポートしています。移住に関する質問も随時受け付けているとのことで、お気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

みなさんの島暮らしが実現されることをお祈りしております!

【関連情報】

三宅村公式サイト

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