三宅島でおみやげを買えるお店はどこ?

釣りやダイビング、ドルフィンスイム、バードウォッチングなどさまざまなアクティビティが楽しめる三宅島の旅。お帰りの際におみやげを買いたいと思った時、どこに行けば買えるでしょうか?

今回は、島内でおみやげを購入できる代表的なお店をご紹介します!

三宅島のおみやげはどんなものがある?

数ある三宅島のおみやげのなかでも代表的なものをご紹介しましょう。お友だちや勤務先、ご近所用に、またご自分用にも、ぜひお買い求めください。

牛乳煎餅

引用:三宅島観光協会

三宅島を代表する銘菓「牛乳煎餅」は、牛乳のやさしい甘さが美味しい定番のおみやげ。ちょっとレトロなパッケージもかわいいです!30枚入りと15枚入りがあり、目的に合わせて購入できますね。

こちらの牛乳煎餅は、2022年に放映されたTBS系「マツコの知らない世界」で、イタリア人の和菓子バイヤーであるキアラ・ジュンティーニさんにも取り上げられた一品。

大人から子どもまで味わうことができるため、おみやげには最適です。

あしたば(生葉)

ⓒミヤケジマズ

あしたば(明日葉)は伊豆諸島に自生するセリ科の野草で、「今日摘んでも、明日には新芽を出す」と言われるほど生命力の強い植物。三宅島をはじめ伊豆諸島で栽培されており、特有の成分「カルコン」を含むなど、近年、健康野菜として注目が高まっています。宿泊先で、あしたばの天ぷらやおひたしなどを食べた方は、ぜひ生葉を購入してご自宅で再現してみては?

あしたば加工品

ⓒミヤケジマズ
ⓒ三宅島観光協会

三宅島ではあしたばを活かしたおみやげが豊富です。例えば、三宅村商工会女性部さんが開発した「あしたばカレー」はレトルトパックになっていて、ご家庭でいただくのはもちろんのこと、キャンプめしや災害用ストックとしても便利です。ほかに「あしたば炊き込みご飯の素」も人気で、炊飯器に入れて炊くだけで美味しい炊き込みご飯が完成します。

また、明日葉の粉末を練りこんだ「あしたばパスタ」「あしたばうどん」などの乾麺や、明日葉の粉末パックも好評。粉末は水に溶かして健康ドリンクとして飲んだり、パンや焼菓子に混ぜて作るのもおすすめ。

さらに「三宅島のあしたば味噌汁」も人気が高く、お湯を注ぐだけで、フリーズドライ加工のあしたば生葉をふんだんに使った味噌汁ができあがります。お弁当やレジャーのおともに最適ですね。

島の調味料

ⓒミヤケジマズ

まずは「三宅の焼き塩」。三宅島の海水を煮詰めてつくる海水塩で、黒潮の恵みを感じるまろやかな味は、お刺身にや冷ややっこにちょっと乗せていただくと美味しいです。

ほかにもタバスコならぬ「島スコ」も人気で、八丈島・三宅島で栽培された島唐辛子、ニンニク、島レモン、パッションフルーツ、塩などを使った、さわやかでピリッとくる調味料は和洋問わずいろいろな料理に合います。

また島唐辛子を冷凍にしてあるものや、一味唐辛子に加工したものなど、島ならではの調味料もおみやげによさそうですね。

あしたばアイス・塩アイス

ⓒ三宅島観光協会

あしたばのほろ苦さ、三宅島の塩のまろやかな塩味、それぞれがミルクとマッチした「あしたばアイス」と「塩アイス」。現在は、ホテル海楽と三宅島観光協会で販売中です。食後のデザートや、ひと息つきたい時に食べてみては?

手作りクラフト

引用:三宅島観光協会(猫又堂)

三宅島の自然やいきものをイメージしたアクセサリーやグッズなど、ハンドメイドのクラフトも島らしいおみやげとして人気です。

店舗によってはクラフト体験ができるところもあるので、三宅島観光協会公式サイトや、各店舗のSNSなどをチェックしてみましょう。

カフェで買えるおみやげ

ⓒ三宅島観光協会

島内で人気のカフェで、ハンドメイドのアクセサリーや、地元で採れた果実を活かしたソースなどを購入することができます。カフェでくつろぎながら、つくった人のぬくもりを感じるおみやげを探すのも楽しそうですね。

そのほかで買えるおみやげ

これまでご紹介したおみやげ以外にも、宿泊先によっては、宿オリジナルのTシャツやグッズを販売しているところもあります。宿のオーナーにも、ぜひオリジナルのおみやげがないか聞いてみてください!

三宅島でおみやげを購入できるお店とは?

ここからは、三宅島でおみやげを購入できるお店をご紹介しましょう。三宅島は、島の中心に雄山があり、それを囲むように5地区(伊ヶ谷・伊豆・神着・坪田・阿古)があります。各地区の店舗でおみやげを販売していますのでぜひいろいろ探してみてください!

伊ヶ谷地区

猫又堂(ねこまたどう)【しまぽ通貨加盟店】

引用:三宅島観光協会サイト

伊ヶ谷地区にあるおみやげ屋さん「猫又堂」。伊ヶ谷地区は急な坂道が多い場所ですが、「猫又堂」は隠れ家のようで、お店を探す間もちょっとワクワクしそうです。ハンドメイドのアクセサリーなどが揃っています。

住所:三宅村伊ヶ谷421

電話:04994-2-0112 (店舗不在時は携帯電話へ転送されます)

営業時間:10:00-17:00

定休日:不定休

店舗情報(観光協会サイト)

伊豆地区

ギャラリーカフェ・カノン

引用:三宅島観光協会

島内の人気観光スポット「伊豆岬」にほど近い「ギャラリーカフェ・カノン」は、焼きたてパンやスイーツ、ランチセットなどが楽しめる、居心地のよいカフェです。

カフェで販売されている、島で採れた果実を活かした季節のフルーツソースが好評で、おみやげにもおススメ。パンケーキやヨーグルトにかけて食べると美味しいです!このソースは季節限定のため、在庫があるかカフェで確認してみるとよいでしょう。

住所:三宅村伊豆36

電話:04994-2-1239

営業時間:11:30-16:00

水・木 /カフェ営業(パンケーキ、スイーツ等)

金・土 /ランチ営業(焼きたてパン、ランチセット、スイーツ等)

※GW・夏期は特別営業があるため、公式サイトで事前に営業時間をご確認ください。

定休日:日、月、火

神着地区

正大ストア 【しまぽ通貨加盟店】

引用:三宅島観光協会サイト

神着地区にある「正大ストア」は島の暮らしにはなくてはならないスーパー。食品や飲料はもちろんのこと、お惣菜や手作り弁当も美味しいです。島で採れた野菜や手作りパンも販売しており、おみやげコーナーも充実しています。20時まで営業しているため、おみやげを買い忘れた方にも便利です!

いろいろなおみやげを扱っていますが、島内の地域活動支援センター「いぶき」の皆さんによるハンドメイドのキーホルダーやベンガラ染めの手ぬぐいも人気商品のひとつ。皆さんのインスピレーションで生まれる「一点もの」。ぜひ手にとってみてください。

住所:三宅村神着1823

電話:04994-2-0178

営業時間:9:00-20:00

定休日:無休

店舗情報(観光協会サイト)

岡太楼本舗

引用:三宅島観光協会サイト

三宅島のおみやげと言えば「牛乳煎餅」と誰もが口をそろえるほど、買わずにはいられない銘菓。一枚一枚丁寧に焼かれており、やさしい味わいは大人から子どもまで、どなたでも楽しめます。お店に行くと、焼きたての牛乳煎餅を試食させてもらえることも。

店舗横にある牛のオブジェも定番の撮影スポット。旅の想い出にぜひ一枚撮ってみては?

住所:三宅村神着1168

電話:04994-2-0051

営業時間:8:00-17:00

定休日:不定休

店舗情報(観光協会サイト)

坪田地区

ミヤケハートショップ 【しまぽ通貨加盟店】

引用:三宅島観光協会サイト

坪田地区にある「ミヤケハートショップ」では、手作りのお惣菜や弁当、飲料、お菓子などのほか、おみやげコーナーも充実しています。お店の前には村営バスのバス停もあるほか、近くには、坪田郵便局(ATMあり)やリスタホール、公衆トイレ、ボルダリングが楽しめる、三宅村レクリエーションセンターなどがあります。

住所:三宅村坪田5364

電話:04994-6-1855

営業時間:9:00-17:30

定休日:水

店舗情報(観光協会サイト)

テラス カフェ レストラン ギズモ

引用:三宅島観光協会サイト

島で人気のおしゃれなカフェレストラン「ギズモ」。テラスからは目の前に広がる海を見渡せます。テイクアウトを待つ間、海を眺めるもよし、オーダーしたフードとドリンクを持ってテラスでのんびりいただくもよし、居心地のよさに時間が経つのを忘れてしまいそうです。

店内にはハンドメイドのアクセサリーやオリジナルグッズも販売されているので、お食事を楽しみながらかわいいおみやげが探せます。

住所:三宅村坪田2891

電話:04994-8-5853

営業時間:

<ランチ>

平日 11:30-14:00(ラストオーダー13:30)

休日 12:00-14:00 (テイクアウトのみ)

<ディナー>

18:00-22:00

※営業日については、公式インスタグラムもあわせてご確認ください。

定休日:月、火

※祝日の場合は翌日振替

阿古地区

一休の店

ⓒミヤケジマズ

阿古漁港に下る坂の途中にある「一休の店」は、アットホームな雰囲気のおみやげ店。お店の前にあるベンチや、お店の隣にある「相合い傘」はフォトスポットとのことで、ぜひ撮ってみてください!

住所:三宅村阿古682

電話:04994-5-0210

定休日:不定休

店舗情報(観光協会サイト)

北川商店 【しまぽ通貨加盟店】

引用:三宅島観光協会サイト

阿古から坪田地区方面に向かう坂の途中にある「北川商店」では、おみやげコーナーが充実しています。また、手作りのお弁当やフライも人気。アットホームな雰囲気は島の商店ならでは。ぜひその雰囲気も味わってみてください。

住所:三宅村阿古695-4

電話:04994-5-0037

定休日:無休

店舗情報(観光協会サイト)

土屋食品

引用:三宅島観光協会サイト

錆ヶ浜港船客待合所を背にして、坂を数分上がったところにある「土屋商店」には、食品や飲料など豊富な品揃えで、おみやげコーナーも充実しています。また、土屋商店オリジナルの「島のり弁当」(写真下)は、モリモリの島のりがご飯とマッチして、一度食べたらやみつきになる、島の人気弁当のひとつ。ぜひ味わってみては?

住所:三宅村阿古683

電話:04994-5-0331

営業時間:7:00-19:00

定休日:月

店舗情報(観光協会サイト)

はせがわ

引用:三宅島観光協会サイト

三宅村役場や郷土資料館、図書館の近くにある「はせがわ」では、食品や飲料のほか、100均コーナーもあり便利です。おみやげコーナーも充実しており、観光の途中に買うことができます。また、お刺身のサクの種類が豊富で、三宅島でどんな魚が水揚げされるか覗いてみるのも楽しいですね。日替わり弁当も充実していて、こちらもおすすめです。

住所:三宅村阿古2143-1

電話:04994-5-0005

営業時間:8:00-19:00

定休日:日

店舗情報(観光協会サイト)

ホテル海楽

引用:三宅島観光協会サイト

錆ヶ浜港船客待合所を背にして、坂を5分ほど上がったところにある「ホテル海楽」ではフロントでおみやげを購入することができます。ホテルオリジナルの「金目鯛一夜干し」は人気のおみやげの一品。ホテル1階にはレストランもあり、宿泊以外の方でも入ることができます。お食事のついでにおみやげを見てみるのもいいですね。

住所:三宅村阿古1878

電話:04994-5-0131

公式サイト

いきいきお魚センター

ⓒミヤケジマズ

錆ヶ浜港船客待合所の向かいにある「いきいきお魚センター」では、地元の漁師さんが水揚げした鮮魚を販売するほか、農家さんが栽培する野菜や果物も販売しています。どちらも新鮮そのもので、宿泊業の方をはじめ島民にも人気のお店。

おみやげコーナーも充実しており、真空パックされた魚の開きなどはクール便でご自宅まで発送することもできます。また「ギョサン」の種類も豊富で、これを履くようになったらもうあなたも「島の人」かも?!

お店は15時には閉まってしまうので、買いたい場合は早めにお店に行くことをおすすめします。帰りの船が錆ヶ浜港から出航する場合は、すぐ目の前にお店があるのでゆっくりおみやげを探すことができそうです。

住所:三宅村阿古680

電話:04994-5-0019

営業時間:10:30-15:00

定休日:火

三宅島観光協会

ⓒミヤケジマズ

錆ヶ浜港船客待合所・ここぽーと1階に三宅島観光協会があり、そこでおみやげも販売しています。観光協会では、島内観光の相談や、電動アシスト自転車のレンタル、携帯電話のチャージなども行っています。

また観光協会デザインのTシャツも好評で、おみやげにもおすすめ。ここぽーと1階では、毎年開催される「三宅島フォトコンテスト」の入選作品も展示されています。2階には「三宅食堂」もあり、ここぽーとではいろいろ楽しむことができます。

ほかに観光協会ショップでは「あしたばアイス」や「塩アイス」も人気。ここぽーとにはトイレも併設されているので、休憩したついでに覗いてみるのもいいですね。

住所:三宅村阿古672-3

電話:04994-5-1144

営業時間:8:30-17:00

定休日:無休

公式サイト

三宅島のおみやげで旅の思い出を!

今回は、三宅島でおみやげが購入できるお店をいくつかご紹介しました。これ以外でも、ふと買いものや食事で訪れた先で、ユニークなおみやげに出会うかもしれません。たくさんの楽しい旅の思い出とともに、ぜひ三宅島のおみやげを買ってみてください!

●記事内容は執筆時点に基づきます。店舗の営業日や営業時間につきましては、直接店舗にご確認ください。

●写真引用および情報の参照:三宅島観光協会公式サイト