伊豆・小笠原諸島の島々が集まるイベント「島じまん2023」が、2023年5月13日(土)・14日(日)に開催されます。5年ぶりの開催となり、三宅島の名産品やグルメも勢ぞろい!島旅が好きな人、島暮らしに興味がある人も、ぜひお出かけください!
「島じまん2023」について
コロナ禍で中止が続き、ようやく開催されることになった「島じまん2023」。伊豆・小笠原諸島が一堂に会するイベントとして人気でしたが、5年間もできなかったのです!
満を持して復活する「島じまん2023」ですが、今回は、三宅島に関連する会場の情報をご紹介しましょう。ステージあり、グルメあり、名産品あり!ぜひ竹芝で三宅島を体感してみてください!
今回は、イベントの会場がいくつか分かれるようですので、お目当てのブースがどこにあるか、ぜひ事前にご確認ください。
「島じまん2023」 日時:5月13日(土)・14日(日)10:00-18:00(14日は17:00まで) 会場:【第1会場】竹芝客船ターミナル 【第2会場】東京ポートシティ竹芝1階 公式サイト |
グルメ【第1会場】
竹芝客船ターミナルの広場に各島のブースが一斉に並びますが、「三宅島」ブースは、浜松町駅を背にして右方向に出るようです。当日は、各島のグルメを求めて長蛇の列ができるかもしれません。お目当てのグルメがある方は、どうぞお早めにお出かけください!
三宅島からは「明日葉の天ぷら」「メジフライ」「明日葉の炊き込みご飯」が販売されます。地元商工会女性部の皆さんが提供するおなじみのグルメで、島内で定期的に開かれる「島市」では、あっという間に売り切れるほどです!ほかにも、女性部が作る特産品の販売もあるそうです。
ちなみに、都内では「富士そば」で、三宅島産の明日葉の巨大天ぷらがのったそばが大人気。気になる人は、ぜひ「島じまん2023」三宅島ブースで提供される天ぷらと食べくらべをしてみては??
ステージ【第1会場】
島のグルメが並ぶブースの向かいには特設ステージが設置され、各島の郷土芸能やトークショーが行われます。
三宅島のステージは下記のスケジュールで披露されるようです。
<5月13日(土)>
10:30~ 坪田郷土芸能保存会(「観音丸」)
<5月14日(日)>
10:30~ 伊ヶ谷郷土芸能保存会(「獅子舞」)
また、14日13:20からは、スペシャルLIVE「島トーク」として、人気お笑い芸人「ココリコ」の遠藤章三さんが登場!どんな島トークが聞けるか楽しみですね。
特産品販売【第2会場:ポートホール】
「東京ポートシティ竹芝」は、ソフトバンク本社や都立産業貿易センターなどが入る複合ビルですが、その1階・ポートホールで各島の特産品が販売されます。
三宅島からは「あしたば味噌汁/フリーズドライ」や「牛乳煎餅」などの定番のおみやげ品はもちろんのこと、雑貨も販売されるそうです。
大注目は「パッションフルーツ染め ランチバッグ」!三宅島産のパッションフルーツの皮を使って染め上げたもので、ランチを入れたり、ちょっとしたお出かけにも使いやすい大きさです。
「のこり染め」と呼ばれる、食品製造工程から生まれる天然色素で染物を作る、地球に優しい染色技術で作られたバッグとのことで、エコでサステナブル!
また、バードアイランドと言われる三宅島に生息する「アカコッコ」の木製キーホルダーなど、かわいいグッズもあるので、ぜひお立ち寄りください。
体験ブース【第2会場:ポートプラザ】
ⓒ三宅島観光協会
ⓒ三宅島観光協会
「東京ポートシティ竹芝」1階・ポートプラザでは、各島の体験ブースが勢ぞろい!
三宅島ブースでは、「キッズ向け・ボルダリング体験」と「三宅島VR映像体験」に参加できます。
三宅島には、公設としては日本最大級といわれるボルダリング施設「三宅村レクリエーションセンター」があり、なんと利用料金は、1日500円!都内の施設では並んで順番を待つと聞きますが、いつでも快適に利用できる三宅島の施設のミニ版を、お子さんと一緒にぜひ体験してみては?
また、「三宅島VR映像体験」は、三宅島の大自然を、空から海から、鳥になったように、魚になったように見つめることができるVR体験です。VRゴーグルをつければ、そこはもう三宅島。これを見たらきっと三宅島を訪れたくなりますよ!
三宅島ブースに行ってみよう!
今回は「島じまん2023」の三宅島ブースについてご紹介しました。東京にはすてきな島がたくさんあります。その玄関口である竹芝で、5年ぶりに開催される「島じまん2023」。
ぜひ、この機会にいろいろな島のことを知り、島の方々とお話してみてはいかがでしょうか?ご来場をお待ちしております!
●記事内容は、執筆時点の情報に基づきます。